ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）を使って野菜を育てた感想

この記事は、ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）を使用してプランターで野菜を育てている筆者が感じたゴールデン粒状培養土（花・野菜用）の良いところと悪いところを書いています。

ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）を購入するか検討している方は参考にしてください。

ゴールデン粒状培養土とは

ゴールデン粒状培養土とはアイリスオーヤマから販売されている培養土です。

ゴールデン粒状培養土は１４種類あります。

育てる植物や使用する状況で細かく分類されていますが、ゴールデン粒状培養土の特徴は基本的に５つ

私が野菜をプランターで育てるために使用しているのは花・野菜用です。

なので、ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）の良いところと悪いところをレビューします。

ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）の良いところ

ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）を使って実際に野菜を育ててみて感じた良いところは３つです。

それでは詳しく解説します。

鉢底石がいらない

土自体に軽石が配合されているため鉢底石をプランターの底に敷き詰める必要がありません。

実際に鉢底石をいれないで野菜をプランターで育てていますが問題ありません。

排水性と通気性

ゴールデン粒状培養土の１番のストロングポイントですが、本当に排水性と通気性が良いので野菜はすくすくと成長しています。

見るからに隙間だらけなので排水性と通気性が良いのがわかります。

適度な保水性

排水性と通気性が良いのに保水性があるというのは矛盾しているではないかと思われるかもしれませんが矛盾してないんです。

なぜなら、団粒構造が通気と保水を実現するからです。

団粒構造とは、簡単に説明するとフワフワの土です。

団粒構造について詳しく説明するだけで記事が５つくらい書けそうなくらい奥が深いです。

晴れた日が続いても表面は乾燥しますが、中はちゃんと湿っています。

ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）の悪いところ

ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）の良いところについては、まさに文言通りといったところですが、悪いところもあります。

ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）を使って実際に野菜を育てて感じた悪いところは２つです。

詳しく解説します。

発芽させるのが難しい

通気性が良いゆえに表面がすぐ乾いてしまうので、発芽に必要な水分をキープさせるのが難しかったです。

これは好光性種子のパクチーの種を播いた時に特に感じました。

１回パクチーの発芽に大失敗したので、色々と策を投じて２回目は発芽させましたが、上記写真の通り乾きやすい両サイドは発芽率が悪いです。

とにかく、種が接している土の水分を切らさないようにすれば大丈夫です。

発芽について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ

野菜の発芽率を上げるために理解しておきたいポイント３つ【家庭菜園】

この記事では、種を播いたのに発芽しないということがないように野菜の発芽率を上げる３つのポイントについて書いています。 記事後半では種の有効期限と保存方法についても書いています。 この記事を読めば失敗しない種まきで発芽率を上げることができるでしょう。

www.yugo-suzuki.com

2021.05.13

値段が高い

ホームセンターなどで販売されている他の野菜培養土と比べるとやや高いです。

なので、今後も野菜を育てる予定があるのならば、できるだけ大きいサイズで購入をオススメします。

なぜなら、割安だからです。

私は楽天で２５ℓ１４４６円（税込）送料無料で購入しています。

多分最安値ではないでしょうか。

【まとめ】初心者の方にゴールデン粒状培養土はオススメ

野菜をプランターで育てるのに培養土は何を使ったらいいかわからない方は、とりあえずゴールデン粒状培養土（花・野菜用）を使えば間違いありません。

私は実際にゴールデン粒状培養土（花・野菜用）１つで、葉菜類や果菜類など色々な野菜を育てています。

ただ、１つ注意しておきたいのは種を播くときです。

ゴールデン粒状培養土（花・野菜用）は発芽に成功させればあとは気にすることはありません。