ルッコラの失敗しない育て方まとめ!農家が教えるプランター栽培
オシャレなベランダ菜園にしたい人

ルッコラをプランターで育てたいな〜
ルッコラの育て方は難しいのかな?

このような疑問にルッコラ農家で
趣味でもルッコラをプランター栽培してる
ベランダ菜園士の資格を取得した私が答えます。
ルッコラの育て方が知りたい方へ。
本記事は、ルッコラ農家でルッコラをプランター栽培してるベランダ菜園士の資格を取得した筆者が、ルッコラの育て方を徹底的にまとめた記事です。
この記事を読めば失敗しないルッコラの育て方がわかります。
ちょっとオシャレなベランダ菜園を始めましょう!
この記事を書いてる私はルッコラを出荷してる農家です。
家で食べる用のルッコラはプランターで育ててます。
ベランダ菜園の知識を深めてわかりやすい発信ができるようになるためにベランダ菜園士という資格を取得しました。
そういえば、年末に受けていた資格のベランダ菜園士に受かってた😄
— Vege Rhythm@野菜ソムリエ農家 (@VegeRhythm) January 24, 2021
ベランダ菜園に対しての知識と理解を増やす事を目的に受けたけど、受かってて良かった笑 pic.twitter.com/bFnGXKtWK7
ルッコラとはどんな野菜?ハーブ?
ルッコラ の基本情報

ルッコラ ロケット/Rocket,Rocket
分類 アブラナ科キバナスズシロ属
原産地 地中海沿岸
発芽適温 15℃〜25℃
生育適温 15℃〜25℃
耐寒性 やや強い
耐暑性 やや弱い
日照特性 反陰性植物
まずは簡単にルッコラとはどんな野菜が説明します。
なぜなら、ルッコラのことを少しでも理解してた方が育てやすいからです。
アブラナ科なので、野菜なら小松菜やキャベツ、ブロッコリーの仲間です。
つまり、小松菜やキャベツ、ブロッコリーと育て方が似てるということ。
ルッコラの原産は地中海沿岸です。
地中海沿岸は地中海性気候という分類の気候になります。
つまり、ルッコラの生育適温は15度〜25度なので、日本で栽培するなら春と秋が適してるということ。
こちらの記事でルッコラとは?について詳しく書いてます。

ルッコラの種まき時期のオススメは秋【ルッコラの育て方】

ルッコラの種まき時期の1番オススメは秋です。
なぜなら、理由は3つあります。
秋がオススメの理由は3つ
- 生育適温にマッチしてる
- 害虫が少ない
- トウ立ちしにくい
つまり、1番簡単に育てられる時期が秋ということ。
生育適温にマッチしてるのは春まきも同じですが、春まきと秋まきで違う点は害虫が少ないのとトウ立ちしにくいことです。
秋も害虫はいますが気温が下がるにつれて害虫の数が減っていきます。
つまり、収穫が近づくにつれて害虫の被害がなくなるということ。
また、徐々に気温が下がる秋はトウ立ちしにくいので収穫を長く楽しめるメリットもあります。
トウ立ちしにくいので、大きくなった外葉から順番に摘み取れば収穫を長く楽しめます。
とはいえ、ルッコラをプランターで育てるなら1年中育てることができるんです。
詳しくはこちらの記事に書いてます。

ルッコラの種まき方法とプランターサイズ【ルッコラの育て方】

それではルッコラの種まき方法とプランターサイズについて解説します。
最初に、ルッコラは種から育てる野菜です。
種から育てる理由は2つあります。
ルッコラを種から育てる2つの理由
- 移植が苦手
- 生育期間が短い
上記の理由でルッコラは種から育てます。

ルッコラを育てるために必要なプランターサイズは深さが15㎝以上あればどんな形でも大丈夫です。
なぜなら、ルッコラの根っこは深さ15㎝〜20㎝に伸ばす性質だから。


ルッコラの種まき方法は筋まきです。植木鉢の場合はバラまき。深さ1㎝の条をつくります。

条間は15㎝が目安。
奥行きが30㎝以上のプランターなら条を2本つくります。

種は5㎜〜1㎝くらい間隔でまきますが、ルッコラの種はすごく小さいので神経質になる必要はありません。

種の上に新しい土を被せたら水をそ〜っとあげます。
以上がルッコラの種まき方法の流れです。
こちらの記事に詳しく書いてます。

ルッコラの間引きと追肥の方法【ルッコラの育て方】

ルッコラの間引きは3回です。
1回目の間引き

発芽から10日くらいで草丈が3㎝〜4㎝になった時期に1回目の間引きをします。
芽と芽の間隔が1㎝くらいになるように間引く芽の根本をハサミで切ります。
間引いた芽はルッコラスプラウトとしてサラダなどで食べることができます。
2回目の間引き

本葉が2枚〜3枚になった時期に2回目の間引きをします。
苗と苗の間隔が2㎝〜3㎝くらいになるように間引く苗の根本をハサミで切ります。

画像を参考にして丈夫な苗を残してください。
今回間引いた苗はスプラウト以上ベビーリーフ未満といった感じです。
3回目の間引き

本葉が3枚〜4枚になった時期に3回目の間引きを行います。
苗と苗の間隔が4㎝〜5㎝くらいになるように丈夫な苗を残します。
今回間引いた苗はベビーリーフとして食べることができます。
以上3回でルッコラの間引きは完了です。

元肥をちゃんといれてれば追肥は基本的に必要ありません。
なぜなら、生育期間が40日くらいと短いので追肥する前に収穫できるから。
しかし、下記のような状況であれば追肥が必要です。
ルッコラの追肥が必要な状態
- 葉の色が薄い
- 成長が止まって全然育たない
このような状態だった場合は化成肥料を追肥します。

化成肥料を株元に少量追肥して軽く土を寄せてあげれば完了です。
間引きの方法と追肥についてはこちらの記事に詳しく書いてます。

虫に注意!ルッコラを育てる時の注意点4つと対策【ルッコラの育て方】

ルッコラを育てる時に注意しなくてはいけないことが4つあります。
ルッコラを育てる時の注意点4つ
- 害虫
- 日当たり
- 生育期間
- トウ立ち
この中でも害虫には特に注意が必要です。
なぜなら、ルッコラの虫は葉っぱを食べるので、収穫する前に虫に食べられちゃって人間が食べる葉っぱがない!ってなるからです。
この項目では1番注意が必要な虫について説明します。
ルッコラによくつく虫
- アオムシ
- ブラムシ
アオムシは大小様々な種類がありますが、基本的な被害は食害です。

ルッコラによくつくアオムシ
- モンシロチョウの幼虫
- コナガの幼虫
ルッコラを育ててるプランター周辺をモンシロチョウや小さい蛾がヒラヒラ飛んでいたら注意が必要です。

アブラムシは色々な種類の野菜につきますが、その名の通りアブラナ科の野菜にはつきやすい虫です。
アブラムシは葉っぱの裏や茎について野菜のエキスを吸います。
アブラムシが数匹ついてる分には問題ないんですが、大繁殖すると問題になります。
アブラムシの体長は1㎜くらいなので見つけた頃には大繁殖してるなんてこともあります。
ルッコラの生育適温は害虫の活動も活発な気温なので常に注意が必要です。
ルッコラの害虫対策は基本的には予防

ルッコラの害虫対策は予防です。
なぜなら、虫がついてから施せる対策は2択だから。
虫がついてからできる施せること
- 1匹ずつ地道に手でとる
- 薬を使う
つまり、手間か薬をかけるということ。
画像のように種をまいた時から防虫ネットをかけておくと効果的です。

もし、虫が大量発生してしまったら迷わず薬を使いましょう。
人力で駆除するには限界があります。
ルッコラを育てる注意点4つはこちらの記事に詳しく書いてます。

ルッコラの収穫時期と収穫方法【ルッコラの育て方】

ルッコラの収穫時期をまとめるとポイントは3つ
ルッコラの収穫時期のポイント
- 播種から30日〜50日くらいが目安
- 草丈が20㎝〜25㎝くらいがベスト
- トウ立ちする前に収穫
1番大切なポイントはトウ立ちする前に収穫することです。
なぜなら、トウ立ちすると葉がかたくなり辛味が増すからです。
つまり、播種から30日〜50日くらいと草丈が20㎝〜25㎝くらいというのは目安ということになります。
順調に育てば30日〜50日で収穫できますが栽培する季節によって日数は変わります。
また、草丈20㎝〜25㎝はルッコラの見た目が1番いい時期。
とにかくトウ立ちする前に収穫しましょう。
次に収穫方法です。
ルッコラの収穫方法は2つ
- 株ごと収穫
- 外葉から順番に収穫
収穫方法もトウ立ちが関係してます。
トウ立ちしやすい春〜夏は株ごと収穫して、トウ立ちしにくい秋と冬は外葉から順番に収穫します。

株ごと収穫する方法はイメージしやすいと思いますが、根っこごと引っこ抜きます。

大きくなった外葉から順番に収穫する方法は、大きくなった外葉の元をハサミで切って収穫します。
トウ立ちしにくい秋と冬は外葉を収穫すれば小さかった葉っぱが大きくなるので、トウ立ちするまでこの方法で収穫し続けられます。
ルッコラの収穫時期と収穫方法はこちらの記事に詳しく書いてます。

ルッコラの栄養素と調理方法【野菜ソムリエ的知識】
野菜ソムリエ受かってて良かった😄 pic.twitter.com/Hz2bdjff5G
— Vege Rhythm@野菜ソムリエ農家 (@VegeRhythm) May 17, 2021
実は野菜の知識を深めるために野菜ソムリエという資格を取得しました。
ルッコラは栄養が豊富に含まれる野菜です。
ルッコラに含まれる栄養素
- βカロテン
- ビタミンC
- ビタミンE
- カリウム
- カルシウム
- 鉄
- アリルイソチオシアネート
ルッコラに特出して多く含まれてる栄養素はビタミンCとアリルイソチオシアネートです。
ビタミンCは小松菜の2倍含まれていて美肌効果が期待されてます。
アリルイソチオシアネートはアブラナ科に含まれてることが多い機能性成分です。
アリルイソチオシアネートはがん細胞を自然死させることが研究で確認されました。
ルッコラは栄養が豊富な野菜ということがわかって頂けたと思いますが、調理方法を間違えると豊富な栄養素を損失してしまう可能性があります。
ビタミンCとアリルイソチオシアネートは熱に弱い性質なので、効率良く摂取する調理方法はサラダです。
β-カロテンとビタミンEは油と一緒に調理すると吸収率がアップするので油炒めがベスト。
アリルイソチオシアネートは熱で損失するためルッコラ独特の苦味も薄れます。
ルッコラは1つだけ絶対にやってはいけない調理方法があります。
それはカットしてから水洗いすることです。
なぜなら、カットすると栄養を閉じ込めてる繊維が壊れて、水と一緒に栄養素が流れ出てしまうからです。
つまり、カットする前に水洗いするということ。
ルッコラを洗う場合は、調理する前に水を溜めたボールの中で根元の土を落とすように洗い、葉は軽く洗い流すようにすると良いでしょう。
詳しくはこちらの記事に書いてます。

【まとめ】ルッコラの育て方‖プランター栽培なら簡単

ルッコラの育て方を0から100までまとめました。
ルッコラはスーパーで買うと150g〜200gで150円〜200円くらいですが、売ってないスーパーも多いです。
また、買っても余らせてしまうことも・・・
空いてるスペースにプランターを置いてルッコラを育てれば、必要な時に必要な分だけ収穫して食べることができます。
個人的には、ルッコラって響きがオシャレで味が上品で好きなんですよね笑
種をまいてから40日くらいで収穫できて簡単に育てられるので、興味がある方はルッコラをプランターで育ててみてください。
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